河内残侠伝軍鶏【シャモ】(12)[篠原とおる]


篠原とおる
2016年07月26日
狡猾な女医の罠にはまり、囚われの身となった朝。
女医と鐙会のタケシは、自身の出世の材料とするため、朝に《知っていること》を話させようとする。
なかなかしゃべらない朝の意思のかたさに業を煮やした女医は、自白剤《スコポラミン》を持ちだした!?
抗うもついにたっぷりと打たれてしまった朝は、聞かれるがまま《自白》を始めてしまう……。
一方、朝を執拗に追いかける冬樹と春々は、朝の監禁されている医院を突き止め、到着する。
激突必至の状況の中、朝は……!?

蠢くどす黒い意志を感じながら、
父の無念を晴らすため、《八尾の軍鶏》こと岩瀬朝が巨悪と闘う!
第12巻(全14巻)。